術後2日目
術後2日目が今日になります。
今日も出血も痛みも全くなし。
手術当日から基礎体温を測っているのだけど、今日もまだ高温。
先生に2〜3日して体温が低温になったら、ドバッと出血があるかもしれないと言われているので、その時にしっかり出血してくれたらいいな。
午前中、もう使わなくなってしまった母子手帳を見たら泣けてきました。
流産宣告された日の夜に泣いて以来涙は流していませんでした。
2人目を欲しい気持ちが強く、
早く生理が来て妊活を再開させたい!
という思いが強かったので、
今回のことはとても悲しくて残念だったけど、気持ち的に少し切り替えが出来ていたと思っていました。
でも、実際はそうは簡単には切り替えられるわけがありませんでした。
このまま泣くのを我慢すると、
後々この感情が大きくなってしまうと思い、今日はエコーの写真見たりして沢山泣いて、今回の流産の悲しみと向き合いました。
そして、今回の出来事の気持ちの整理と記録の為、今後の妊活の為にこのブログを始めてみました。
まだ妊活再開には時間がかかるけど、暫くはしっかり、心と体を休めたいと思います。
稽留流産手術
10/28稽留流産の手術を受けました。
当日の流れ
9:00 病院到着
すぐにエコー
胎児の心拍停止を改めて確認
前回、心拍停止を宣告された時のエコーよりも鮮明に見えた気がした。頭と体がはっきりわかる感じ。
心臓は動いてなかったけど、最後に
こんなきれいに姿を見せてくれてありがとう、って思った。
そのまま前処置のラミセル
ちょっと痛かったけど、全然耐えられる痛み
そのまま分娩室の手前の部屋へ。
血圧測定をして、肩に注射をして待機。
9:40 分娩室へ移動
分娩台へ上がって足を固定
足にカバーをしてくれて温かかった。
指先に心拍計を装着
反対の腕に点滴
9:50 先生到着
少しラミセルを抜いたり?消毒をしたり
(この時が1番痛かった)
そのあと静脈麻酔開始。
麻酔が効かないうちに処置をされたら嫌だと思い、暫く唇を舐めたりして起きてるアピール。
でも、いつの間にか目の前が真っ白になって意識が無くなる。
意識が無くなるというか、夢を見ているような感覚。
ジェットコースターに乗って景色がぐるぐる変わるイメージ。
でも、途中で何度か
「痛い、痛い」って呟いた。
声になって出ていたかはわからないけど。
最後に真っ暗になったと思ったら、
周りの音が聞こえてきた。
カチャカチャ器具の音、
吸引する音
最後に痛み止めの座薬を挿れられる感覚
ショーツを履かせてもらって
ストレッチャーに移動させられる
この辺りは意識があったけど、喋れない、しっかり目を開けられない感じ
そのまま、さっきの部屋へ移動。
この時、10:15位だったと思う。
(メガネをしていなくて時計がはっきり見えなかった)
なんとなく気持ち悪い感じ。
麻酔のせいもあって夢と現実があまりわからない感じ。
なかなかしっかり寝れなかったけど
そのまま休むことに。
11:30 看護師さんがお水を持ってきてくれて、あと40.50分休んだら、内診をして終わりだと伝えてくれた。
この時には意識は割とクリアになってた。
トイレに行ったけど、フラフラしてしまう。出血は思ったよりも無かった。
12:20 内診をしてもらって、出血はもう殆どないとのこと。
抗生剤、胃薬、子宮収縮剤をもらって帰宅。
12000円くらい
思ったよりも安かった。
その日はなんだか、妊娠していたこと自体が夢だったかのような感覚に。
夫に娘をお願いしてゆっくり休ませてもらいました。
妊娠から稽留流産診断まで
今年の8月に3回目となる人工授精をしました。
人工授精を5回しても妊娠できない場合は体外へのステップアップを勧められていました。
今回は排卵後の人工授精となりました。
過去2回は排卵前の人工授精。
排卵後でも直後というわけではなさそうだったのであまり期待はしていませんでした。
2週間後待ちきれずにフライングで妊娠検査薬をしてみると陽性。
信じられませんでした。
それから10日ほどしてクリニックへ。
無事に子宮内に胎嚢がありました。
そしてまた10日ほどして心拍を確認。少し早いと思いましたが、母子手帳をもらうことができました。
8週の時に産院へ転院して健診を受けました。
排卵にはズレはないはずなのに、胎児が1週間分小さいと言われました。
この時は様子を見ましょうと言われました。
それから2週間後不安いっぱいの毎日を過ごしました。
そして10週の健診の日、
エコーをみると、静止画のようでした。
大きさは9週半ばの大きさ。
しかし、心臓が動いていませんでした。
先生にそのことを告げられた時は頭が真っ白になりました。
でも、そのあとは平静を装って、
しっかり手術の話を聞いて、予約をとり普通に帰りました。
心拍確認していたから少し安心してた部分があった、でも、前回の健診で小さいと言われたことが引っかかって、もしからしたら…という気持ちもありました。
あの心拍停止を宣告されたエコーの画像は忘れられません。